先週土曜日に、発達支援事業部の社員総会を行いました。
以前は毎年、新年度を迎える前の 3月に全社キックオフ総会を行っていましたが、今年度もコロナ禍のため全社での開催は見送ることに。発達支援事業部は、4月に開催した小規模保育事業部・食育給食事業部と分けて2ヶ月遅れでの開催となりました。

久々に集会形式の全体会となり、いずれの会も有意義な時間となりました。
コロナ禍は未だ収束していませんが、市のガイドラインに基づき、感染対策を万全に確認した上でようやく集会での開催は行うことができました。
ここしばらくオンラインで実施してきましたが、やはりこういった集合研修の意義は大きいと感じます。
普段の職場から離れて、他の事業所の職員との交流やグループワークを通じて行う研修は、客観的に自身の保育を見直すきっかけになったり、新たな観点、気づきも多々あり、毎回大きな実りがあります。
第1部では、私から、法人全体や児童発達支援事業の今後の方向性について共有しました。

第2部は統括マネージャーの大里より、児童発達支援の制度やルールに関するポイントを解説。新しく入った職員もいるため、常勤・非常勤にかかわらず、運営面ので認識のずれがないように、今一度全体で基本的事項を確認しました。

続いて、給食部門のといろキッチン給食室長 井上より、といろきっずやCYS schoolで提供している給食のこだわりやアレルギー食対応の観点、各教室に勤務する調理スタッフを紹介。

第3部では、グループワークを含む全体研修として、ケース検討会議を実施。

教室での実際の動画を視聴。その状況における子どもの姿の検討からはじまり、良かった点・変えたほうが良かった点を所属教室を混ぜたグループで話し合いました。

最後にはロールプレイを発表し合い検討を深めました。



今後も園内研修や個別研修だけでなく、こういった全社・全体での研修機会にも力を入れていきたいと思います。