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海外視察:ドイツ・オランダの幼児教育施設を訪問

丸一週間、会社を離れてオランダとドイツの幼児教育施設を見学してきました。

子どもが世界一幸せな国と言われるオランダ。数年前にピラミッド・メソッド(ピラミーデ教育)のnearnessとdistanceの概念を書籍で知ってから、「実際の現場はどんな保育なのだろう?」とずっと興味があり見てみたいと思っていたのですが、その念願がかないました。

ピラミーデだけでなく、モンテッソーリ、シュタイナー、フレーベル、イエナ・プラン、レッジョ・アプローチ…合計6つの園を訪問。
最も歴史あるフレーベルから日本でも多く取り上げられているメジャーなオルタナティブ教育の幼保園まで、一挙に見学させていただく機会に恵まれました。

EU圏内もプライバシーに関するリテラシーが非常に高く、子どもたちの姿は写真を撮れませんでしたが、保育実践の場をいくつか紹介したいと思います。

●イエナ・プラン

 

●モンテッソーリ

 

●ピラミーデ教育
 

 

●シュタイナー教育

 

●フレーベル
 

 

●レッジョ・エミリア
   

色々と気づきがありました。

①大人が子どもを「どう見ているか」
子どもは、「一人の人間」としてとにかく尊敬された存在。
自己選択、子どもが自分で考えて自分で決める。
大人が「今日はこれをやる日です」ではなく、テーマやプロジェクトを設けはするものの、内容・プロセスは子ども(”たち”ではなく、その子自身)次第。
日本のこれまでの保育や幼児教育とは大きくことなる点。

②保育環境は「社会の縮図」
その意識が高い、というよりも、それを前提としているのがすごく伝わってきます。

③異年齢保育が前提
「学年」「●歳児」という考え方よりも、友だちがいて、先生がいて、生活をする→「社会の縮図」。

④確かな理論に基づいた保育の展開
どんな教育手法・教育思想であれ、先生たちが確信をもって目の前の保育の意味づけをしている。

⑤自己肯定感はどこから育まれるのか
日本人の”自己肯定感の低さ”が様々なところで取り上げられている中、間違いなく未就学期の保育・幼児教育がその責任を背負っている。
だからこそ、一人ひとりを肯定的に受け止め、丁寧に心に寄り添う。
他の子と比べてどうではなく、子どものその子らしい素晴らしさを絶対的に肯定する子ども主体の保育、子どもの最善の利益をとことん追求する保育を目指したいと思いました。

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