昨日はといろきっず全園、午前は保護者の皆様をお招きしたクリスマス会、午後は青葉公会堂で全社研修でした。
研修では3月のキックオフ社員総会で決めた各園・各教室のスローガンの振り返りをグループワークで行いました。
保育園であれ児童発達支援であれ、それぞれの事業所で日々仕事をしていると、中々普段の保育を立ち止まって考えたり、客観的に見直したりが難しいものと思います。
また、保育の仕事は、基本的には出勤時間=園児が登園している時間なので、普段の勤務時間内で一部の人で会議ができても、「全員で」というのが難しいです。
そんな中、常勤や非常勤関係なくチームの全員で話したり、全員で考えを共有する機会を重ねないと、どこかで連携に溝が生まれてしまったり、認識のズレが生じやすいのも保育運営の難しさだと感じてきました。
そういった思いもあり、当社では、全社での集まりが年4回、年間予定で組み込まれており、毎回必ずグループワークを行うようにしています。勤務先を離れてチームのメンバーで向き合って一つのテーマで議論する意義は大きいと、今回も実感しました。
どの園、どの教室も、日々同じ理念のもと共感をもって保育に向き合っている素晴らしさが表れていました。
また、今回はといろきっずの給食について、給食室長の井上が普段の給食づくりで大切にしていることを発表してくれました。

給食は、保育そのものであり、食育そのもの。当社では、毎月園ごとに給食会議と調理mtgがありかなりきめ細やかに園児一人ひとりの食について考える機会が設けられていますが、改めて保育との密な連携は小規模保育、保育型発達支援の良さであり、子どもの育ちを大いに支えてくれているものと感じました。
私のプレゼンでは、この先の5年間を見据えた経営方針や、事業所数、従業員数が急激に伸びたことにより出てきた課題とその解決策、組織と職員個々の共通の価値観や目的を重ね合わせていくためのミッション・ステートメントの発表といった、法人としての方向性について話しました。
いつもより小難しい話が続きましたが皆集中して聞いてくれているのが話し手の自分にも伝わってきました。
さらにリーダー陣は居残り会議。長くまでお疲れ様でした。

今後も、こういった機会を重ねていきながら、職員一同全社を上げて、子どもの最善の利益のための組織文化づくりを続けていきたいと思います。